2025年11月30日
不動産売却でまず確認すべき「相場」の見方
不動産を売却するとき、最初に把握すべきなのが「相場」です。同じ地域で似た条件の物件であっても、売出価格には大きな差が出ることがあります。これは、立地の優位性や建物状態、周辺の需要、売却時期といった複数の要因が反映されるからです。
相場を正しく掴むには、ポータルサイトで売出価格を確認するだけでなく、実際の成約データを見ることが重要です。
国土交通省の「レインズマーケットインフォメーション」などの成約データを活用すれば、実際に“いくらで売れたか”を把握できます。売出価格は成約価格の八〜九割程度に落ち着くことが多く、相場を知ることで無理のない価格設定が可能になります。
適切な価格にすることで売れ残りを防ぎ、スムーズな売却に繋がります。